梅雨明けした生産現場から、こんにちは。
今回は雑草の特徴や怖さをまとめました。
大変な思いをした経験を、来年に生かそうと思います。

 

※リンクはウィキペディアの該当ページです。
 記事内の写真を参考にできます。

 

・・・・(1)・・・・

 

【メヒシバ】

 

発見時期 :藁敷き直後に最初に発生
      7月初旬に大量発生
発生場所 :藁場、車道の土部、日陰、マルチの穴
発見難易度:日陰にいるうちは見つからない
      木の高さを越し日が当たると、急に大きくなる
除草難易度:横に這う枝を伸ばし、全体像を掴みにくい
      途中で切れやすく、難しい
繁殖速度 :7月第二週から早くなる
      繁殖阻止は狙えるが、発生量が多い

 

横に伸びる枝の数メートル先に種が付き完全な除草が難しい、
中心の把握が難しく除草に時間がかかります。
除草剤に耐性があるようです。
大量発生した時に処理が追い付かないと、種がまき散らされてしまいます。
成長が速く、気が付いたら何の畑かわからなくなるほど覆いつくされます。
小さくても常に除草したい、危険度の高い雑草です。

 

・・・・(2)・・・・

 

【アカザ】

 

発見時期 :7月から徐々に増え始める
      7月下旬からは発生量が最も多い
発生場所 :ツルが伸びてないか枯れた部分の藁の合間
      日向が好きな可能性
発見難易度:見つかりずらい場所にはあまり生えない
      見つけやすい
除草難易度:引っ張るだけで良い、大きくなっても同様
繁殖速度 :小さい時期から蕾が付き始める
      花なのか種子なのかわからない
      繁殖阻止は大変難しい

 

中盤から主役になります。
抜きしやすく花や種もわかりにくいため、除草は後に回されがちです。
かんぴょう畑の邪魔にならない場所に大量発生するため、危険度は低いです。
しかし現状で発生量が大変多い事を考えると、
危機感をもって対処しなければならない雑草でしょう。

 

・・・・(3)・・・・

 

【スズメノカタビラ】

 

発見時期 :7月中旬
発生場所 :藁の合間や木の根元の土が見える場所
      車道の土部にも発生
発見難易度:小さいため、狙って見つけるのは難しい
除草難易度:鎌を使用し根を切るようにして処理
      小さいうちは引っ張って綺麗に抜ける
繁殖速度 :あまり成長せず種をつける
      他の除草が優先され、繁殖阻止は難しい

 

はじめはメヒシバだと思っていましたが、種のつき方で別種と判明。
危険なメヒシバの除草を進めていたころに「処理した後の土部分」から生えてきた印象です。
成長せず種をつけるので、気付くことが難しいです。
小さいので除草しても印象に残りませんが、発生量は多いです。
この草が増えてきたら、早めに除草作業に取り組むべきです。

 

・・・・(4)・・・・

 

【オヒシバ】

 

発見時期 :全シーズン中
発生場所 :車道など土が多く見える場所
      藁の合間からも発生する
発見難易度:背が高くなり緑色も濃く、見つかる
除草難易度:引っ張るときれいに抜ける
      大きくなると丈夫になり、鎌でも苦労
繁殖速度 :遅いし、種が目立つ
      繁殖阻止できる

 

小さいうちに背が高くなるし、抜きやすいので見つけたらとるくらいの心構えでよい雑草です。
車道など除草剤頼りの場所では、薬剤に耐性があるためか
大きくなったオヒシバだけが残っています。
ただし畑に生えても楽に処理ができるので、作業のついでに取っている印象です。

 

・・・・(5)・・・・

 

【スベリヒユ】

 

発見時期 :初発見時期は不明
発生場所 :車道など土が多く見える場所
      日陰には発生しない
発見難易度:発見しやすい場所に発生している
除草難易度:中心を鎌で刈る必要がある
      除草はやや難しい
繁殖速度 :あまり花は咲いていない
      成長も遅い

 

藁が敷いてある箇所と車道の境目で見かけます。
肥沃な土地で発生するらしく、言い換えれば
体内に作物のための栄養分を取られてしまうので、見つけたら除草するべきです。
しかし繁殖しなさそうなら、「畑に捨てていく事で土壌の栄養分を補給できる」
かもしれません!

 

・・・・(6)・・・・

 

【オオアレチノギク】

 

発見時期 :7月中旬
      下旬に大量発生
発生場所 :畑の一方向で「畑内でのみ」発生
発見難易度:一番背が高く、目立つ
除草難易度:引っこ抜ける
繁殖速度 :花が咲くのが遅く、繁殖阻止はできる
      大柄で成長も早い

 

特徴的な発生の仕方をしたのがオオアレチノギクです。
発生時期が遅く、畑の中でだけ発生しました。
原因は土の栄養分が減ったからだと思います。
リンク先記事によると「荒れ地で発生」とされていることが理由です。
雑草をたくさん生やしてしまい、除草したため発生したのかもしれません。

 

・・・・・・・・・

こうやって記録をまとめてみると、
この作業は「ただ草取りをする」のではなく「いい作物が収穫できる環境づくり」だと思えてきました。
新たな発見です。

 

最後に現在の畑状況をお伝えます。
本日も除草作業を行いました。


↑中心から次々に葉が黄色くなっています。
 禿げた所からは藁が見えます。

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